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創業に興味のある方へ

創業に興味のある方へ

創業や起業の相談で、よくあるのが「先生、なにかで起業したいんですが?」という質問です。
また、こんな言い方もされます。「まだ、漠然としているのですが、相談に伺っても大丈夫ですか?」

その時、私がお答えするのが「大丈夫ですよ。筆記用具だけ持って来てください。」です。

他の創業支援機関だと、こんなことを言われるケースもたびたび聞きます。
「創業計画書が出来てから、来てください。」と。
そもそも創業支援機関が、この程度のことを教えられないのであれば、
また、教える手間を惜しむのであれば、その看板を下ろすべきです。

私の場合は、ご相談に来られる方のキャリアや人生を60分間、まずお聴きします。
その方の人生の引き出しを開ける作業だと思っています。
あるいは、人生の「棚卸し」です。

私の経験上、起業したいと思われて相談される方の年齢は、
男女問わず35歳前後から45歳ぐらいの方が多いです。

なぜでしょうか?

ある程度仕事でもキャリアを積み、部下も出来て、中間管理職して上下に挟まれて
なかなか思うようにならないことも出てくる中、「一度きりの人生、勝負してみるか。」と
思われるのが、この年齢ぐらいです。

50歳前後でも起業される方もおられますが、この場合は「50歳で独立しよう。」と
覚悟を決めていた方です。多くの方は「定年まで、あと少し、今の会社で我慢するか。」と
諦める方も多いのです。

20代で独立される方も中にはいますが少数派で、多いのは30代以降です。
もちろんシニアの起業も以前よりは増えて来ているかも知れません。
が、定年退職金を注ぎ込んで勝負するには勇気が要ります。
また、家族の同意も必要でしょう。

40代では、就職氷河期に就職活動を余儀なくされ、派遣・派遣で仕事をして
生計を立ててきた方が、「このままでは派遣切りで先が見えません。」と
大きな不安を抱え、相談に来られる方もおられます。

パワハラ、マタハラなど、ハラスメントを受け、起業と言う形で、やりたい仕事を
続けたいと言う方までおられます。

そんな方々をたくさん支えてきました。

障害のあるお子様のために、サラリーマンを辞めて起業され成功された方も
おられます。

どんな方でも対応しますので、どうか気を楽にしてご相談下さい。

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